tk8948’s diary

海外経験無し、体育会出身の総合商社勤務、アラサー(今年29歳)。2020年秋入学の米国MBAを目指します。

気づき(コロナ下でのNY生活)

3月からNYに住み始めて早3ヶ月が経とうとしている。

とは言うものの、Officeに出社出来たのはなんと1日だけ(!)で、3ヶ月ほぼ丸々在宅勤務の日々を送っている。

コロナの最も凄惨な拡散地となってしまったNYだが、逆にそんな時期のNYを現地で経験出来ている事は、逆に一生で無いくらいに貴重な事だと思いながら過ごしている。

 

さて、これだけ長い間家に籠っていると些細な事が当たり前じゃなかったのだと感じる事が多くなってきたように思う。備忘までに残しておく。

 

+筋トレ出来る環境。元々ウエイトトレーニングが大好きだったがGymも3月下旬から全てCloseに。5月頭にたまたま道でチンニングが出来る高さのぶら下がり棒を見つけ、歓喜。筋肉痛が来るだけで1日が充実しているようなメンタルに。

 

+人種差別。単一民族国家の日本に暮らしてると決して分からなかった、人種の違いによる殺傷事件が普通に起こっている。George Floydの件は、これが一部の白人Racistによる事件だとしたらあまりに酷すぎる事件だと思う。どれだけ世界が発展しても、人の根源的な意識の部分は変わっていないのか。移民の自分だから考えられる事、感じた違和感を忘れないようにしたい。

 

あと一つ何かあったんだけど忘れた。また思い出したら書こう。

近況(MBA受験延期、海外駐在Start)

前回更新から早半年が経ってしまった。その間、中々に激動の日々を送ったので、備忘録としてしたためておきたい。

 

元々は、アメリカ西海岸のMBAの20年9月入学を目指し、準備を進めていた。TOEFLは足掛け1年半で、96点まで伸ばす事が出来た。一方、昨年12月頭に初受験したGMATはなんと500点に届かず惨敗。正直、1月の2nd Roundでの出願は絶望的だなと思っていた。

そんな最中、昨年12月半ばに米国NY駐在の話を戴いた。正直、これまでの努力を考えると手放しで初めは喜べなかったが、純粋にアメリカという環境で(日本企業の100%子会社という位置付けではあるものの)働く経験が出来る事、そしてその中でアメリカのカルチャーやそこに住む人々の国民性を知る事が出来る事、これらは今の自分にとって掛け替えのない経験になるのも事実。辞令を受け、3月から駐在をスタートしている。

 

元々、僕がMBA受験を志したのは理由があった。実は妻が一昨年から一足先にアメリカ駐在になっている。今後の夫婦のあり方を考える上で、何年も離れて暮らすのはやっぱり非常に難しい。そうすると自分が仕事を辞めてついて行くほか無い。一方、仕事自体はその直近に異動が有り、とても充実していた。自分なりに腹落ちして納得出来る理由を持ってついて行かないと、いつか辞めた事を後悔して妻とぶつかってしまうかもしれない。そんな事をウダウダと考えていった結果、そうだMBAに行こう!というシンプルな考えに至った訳だ。

 

兎にも角にも、「アメリカに来る」という大前提は予期せぬ形でクリアしてしまった訳だが、今後の自分のキャリア、そして一人の人間としてのLife planをどう設計して行くか。これはずっと自分への禅問答として考えていかなくてはいけないと思っている。

元々大層な野望も、明確なビジョンも無いままMBA受験を志した僕だったが、進める過程で今までの自分では知り得なかった気づきや、新しい繋がりが沢山あったように思う。

+ 自分でキャリアを選択出来るようになっておく必要性

+ 世界には本当に沢山の優秀なライバルがいる、そして彼らと仲間にもなれる

+自分が見た事のない世界が、世の中には沢山ある

+人生で最初で最後(多分)の、死ぬ気で勉強出来る機会

上に挙げたようなポイントが、MBA受験を進めて行く中で自分の中に素直に湧いた感情だった。これ、どうしよう。この感情をそのまま置いていたら、いつか歳を取った時に後悔するんじゃなかろうか。

恐らく駐在期間は2年強、そうなると帰国時には31歳。もう良い歳です。

色々葛藤しています。今出来る選択肢としては、

⑴ NY駐在中にPart-time or Online MBA取得

⑵NY駐在から帰国後、会社を退職or休職してFull-time MBA取得

⑶転職(国内外問わず)

⑷そのまま今の会社を続ける

かな。⑴、⑵の場合はいずれにしてもテストスコアが必要になるから、勉強は継続して続けようかなと思っているが、以前のようにストイックにもなれない。。どこかで腹を決めて取り組まなきゃいけないんだとは分かっている。もっともっと自分の事を理解していかなきゃならないな。禅問答は、続く。

11/16 TOEFL 結果

昨日、TOEFL 12回目の結果が返ってきた。結果はR26 L20 S24 W26のTotal96!

正直いつも通りの手応えだったので、期待していなかっただけにとうとうブレイクスルーが起きて歓喜。会社でガッツポーズ。

足かけ1年半TOEFLの勉強してきて、ようやく90点を突破出来た。かつ、Sに関しては24(流石にマグレか?)と、R/WについてもLINGOで愚直に努力してきた成果が出たと感じている。

とはいえLはまだまだ成長余地有り。量を聴くよりも、一つ一つの英文を丁寧にシャドーイングして、内容を自分のものにしていく事改めて大事。固まりで聴けるようになる事。また聴けない原因は何故か、単語?文法?リエゾン?など、細かく分析していって、聴けなかった音を聴けるようになるべく、毎日家に帰ってからのシャドーイングは継続していく。

 

とはいえ、直前で少し希望が見えた。UC Sandiego, USC IBEARあたりならば2nd roundでトライ出来るかもしれない。

そして来週のGMAT初受験に向け、これからPrepです。やるぞー。

11/16 TOEFL12回目

今日はTOEFL12回目@武蔵小杉テストセンター。

全く成長の兆しが見えず、正直自分の頭の悪さに辟易している。

今回で少なくとも95は出てないと、今年の出願厳しいよな。。

これで色々自分の人生も決まってしまうと思うと、ほんとに辛い。


R: 3題54分。時間はギリギリたったが解き終わった。サマリー問題含めて前回よりは出来たような手応えが。ダミーないと集中力続いて良い


L: ダミー有り。手応えあまり無し。レクチャー中にどうでも良い雑念時々入ってきてイライラ。なんでこう勝負をかけた時に集中力欠如するのだろうか。それも含めて我が実力か。。


S: 特になし。まあいつも通り20-21か


W: Inteはレクチャーも内容把握できてそれなりに出来た、246字。Indeは、、あれだけ練習したけど、最後やっつけ書きになって最終4パラで時間切れ。中途半端な終わり方。LINGOで特訓した成果出てんのかな…。400字は書けてる。

基本的な時制や三単現のミス多いので、最後5分余して見直ししようと思ってたけど実行出来ず。そりゃ普段からそういうPracticeしてないと出来へんわな。ボディーに時間かけ過ぎ。


金がどんどん無くなっていく。ああ負のスパイラル。でも自分で決めてやってる事で、誰かに不満をぶち撒ける事も出来ない。28歳の花金にも関わらず吉野家で晩飯食って10時に寝て、万全で臨んでこの結果か…。

辛い時だけど、頑張ってればいつか太陽が当たると信じてやるのみ。と自分に言い聞かせる

TOEFL、Access MBA(10/19)参加

本日は10回目のTOEFL@武蔵小杉テストセンター。

噂には聞いていた通り、テンプル大学、田町テストセンター、御茶ノ水ソラシティと並んでとても綺麗で集中出来る環境。案内もスムーズだし、仕切りもしっかりしたもので周り気にならずテストに臨めた。⭐️5つ。

手応えとしては以下の通り。

R:ダミー問題はこちら。火星の火山の話、ベニスの船舶業の発展の話、メタンガスの増加にIrrigationが関与した話、あと何かひとつ。1st Paragraphは先に読む、Why-to問題、Infer問題、最後のサマリーの解き方など、LINGOで学んだ考え方は生かせたか。やはり課題は読むスピード、最後の長文に入った時点で残り13分だし。。多読で英語に慣れる、RCの訓練で英文の難易度に慣れる、単語の引き続き強化が必要。手応え⭐️4つ。

L:自信無し。あれだけ毎日問題解いてても、あまり目立った進歩が見られないのが辛い。。全体の流れを意識する、話の切れ目を意識する、会話の語調を意識する、問題文を2度読むなどは意識してるものの、途中で内容取れなくなることも多々有り。点数出てないだろうなぁ。手応え⭐️3つ。

S:いつも通り、20ー22くらいで着地するだろう。⭐️3.5。

W:InteはReadingの内容を充実させることに全力を注いだ。今回変わっていたのは、レクチャーの内容がRの内容の反論とはなっていなかった事。具体的には、イタリアの街が⒈鳥の爪によって⒉旅行者によって⒊元々の設計ミスによって どんどん腐食が進んでいる、という内容だが、それらを防ぐ方法を教授が3つ提案してくるといった内容。

IndeはLINGOのフォーマット(相手の反論に対する言及も入れる)を実践、点数が楽しみ。⭐️4つ。

 

その後、Advent Gが主催するMBAイベント@東京プリンスホテルへ。時間なく2校のみ面談となったが、普段西海岸しか見ていない自分にとっては意外と有意義な時間となった。

・Washington Olin

Collaborativeな校風、100人弱のSmall Communityで生徒の絆も強い。Immersion Programという、毎年6月ごろから1ヶ月半ほどをかけてクラスで世界一周しながらチームビルディングを行うのが特徴的。

・IMD

欧州No.1 Business School。Mid-Career向けの1-year Programとなっている。90人という少数精鋭で、徹底的に追い込んでいく。一方で、自分自身を知るということ(Self-awareness)に重きを置いている印象が強く、長い人生のなかで自分は本当は何がしたいのか?何のために生きていくのか?という根源的な問いに答えてくれそうな感覚があった。Admissionの女性がLife is a long journeyとしきりにいっていたのが印象的。

 

10月 進捗管理

UCLA 2nd roundのDeadlineまであと約3ヶ月。

現在の志望校は以下のような感じ。兎にも角にも、まずはテストスコア次第ではあるのだけれど。

1. UCLA Anderson

2. USC Marshall

3. UC Irvine Merage

4. USC Marshall IBEAR

5. UCSD Rady

 

9月に受けたTOEFL9回目は87点といつも通り。しかし、LINGO林先生に教わっているRとLの回答思考法と、Wの解法が身につけば、大幅な伸びも期待出来そう。まずは10/19の次回受験に向けて、愚直に復習と語彙力の強化を行なっていこう。

 

GMATは初回受験まで約1ヶ月。こちらはMath間も無くマスアカ完了、Verbalは濱口塾SCメインで各項の問題演習を進めている。こちらも愚直に進めよう。SCは週7講義は進めていきたい、消化不良にならない範囲で。

 

昨年5月から始めたStudy Plusでの勉強ログもとうとう1,000時間を超えた。先週は久々に30時間/週の勉強時間が確保出来た!

長くやる事に意味があるとは思わないが、自分で週頭に決めた勉強の時間を達成出来ているのはモチベーションに繋がる。

色々な誘惑や誘いがあるが、あと4ヶ月。まずは何が自分の中で一番優先なのかを決めて、自分の未来に向けて、本気でコミットしよう。

 

出願までのタイムスケジュール

9/21-23の三連休はGMAT/TOEFL三昧。今後のスケジュール感を備忘までに下記しておく。

10/19(土) TOEFL受験

11/2(土) TOEFL受験

11/5(火) AM8:00- GMAT 初受験(午前休取得予定)

11/16(土) TOEFL受験

12/1(日) 11:30- GMAT受験

TOEFLは、明日からLINGOに駆け込み寺的にお世話になる事に。問題演習量という意味では、かなりの時間を費やしているものの、80点台後半で伸び悩んでしまっている現状の整理と、各セクションの問題に対する体系的なストラテジーを学ぶ事で現状打破出来る事を期待。

 

GMATに関しては、想定よりも押している。。当初は10月上旬に1回目をトライ予定だったのだが。UCLAの1st RoundのDeadlineが20年1月8日と考えると、年内にはMAXでもあと3回しか受けられない。なんとか今予約している2回で結果を出したい。

現状、濱口塾オンラインではSCが2/36、RCは4/56の進捗率。特にSCは最低でも一周してから本番に臨みたいとすると、今日から逆算して約42日/6週間。目標は7コマ/週で消化していく事とする。相当なハイペースだが、焦って消化不良にだけはならない事を意識する。

Mathも、マスアカと濱口塾の併用でどんどん進める。自分の記憶の中ではだいぶ前からダラダラ進めているマスアカも、ガッと集中して終わらせなければならない。文系バックグラウンドなので、問題演習の時間もある程度確保しなければならないだろう。

 

やる事山積みで、相当時間がない事を意識しなければいけない。でも焦りは禁物、1日1日を大切に過ごす事と、全てに感謝の気持ちを忘れずに。結果が出なくてもやり切る事に意味がある。

最近好きな言葉を並べてみました。キツさを楽しみつつ、今しか出来ないアメリカ大学院の入学プロセス、思いっきりやっていこう!